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公開日:2025.09.04

カーポートで玄関まで濡れないようにするには?施工事例もご紹介

雨に濡れない玄関アプローチを作りたくて、玄関まで濡れないカーポートの設置を考えているけれど外構工事でうまくできるか心配な人はいませんか?

この記事では、カーポートで玄関まで濡れないようにするメリットから施工事例まで詳しくご紹介します。

玄関まで濡れないカーポートとは?

カーポートで玄関まで濡れないようにするには?施工事例もご紹介

玄関まで濡れないカーポートとは、カーポートから玄関にアクセスする際屋根の下だけを通って行けるように設置したカーポートのことです。

新築で設置する場合は、カーポートの屋根と玄関の屋根との間に隙間ができないように設置するとよいでしょう。

またリフォームで設置する場合は以下のような方法があります。

  • 玄関アプローチに屋根のみ設置する
  • カーポートをもう1台設置する
  • 既存のカーポートの屋根を延長する

リフォームの場合、どの方法が一番適切かは現状のカーポートの設置状況によって個別に異なるため、必ず業者に現地調査をしてもらいましょう。

群馬県でカーポートと玄関をつなぐメリット

群馬県においてカーポートと玄関をつなぐメリットを5つご紹介します。

傘をさす手間が省ける

カーポートで玄関まで濡れないようにするには?施工事例もご紹介

画像出典:気象庁「過去の気象データ検索」

気象庁が公表している2025年の群馬県内の各観測地点別の降水量を見てみると、観測地点により時期は異なるものの、月間降水量が200mm以上に達することもあるのがわかります。

何らかの雨対策が必要な地域であることから、カーポートから玄関まで屋根があると傘をさす手間が省け、安心・安全に家までアクセスできる環境を整えられるでしょう。

雪かきの手間が省ける

カーポートで玄関まで濡れないようにするには?施工事例もご紹介

画像出典:気象庁「過去の気象データ検索」

同じく気象庁が公表している2025年の群馬県内の各観測地点別の最新積雪量を見てみると、毎年雪の降る草津・みなかみ・藤原などでは積雪量が100cmを超えることもあるのがわかります。

もしカーポートや玄関に屋根がなければ、雪かきをしないと車に乗車することすらできなくなってしまいます。

雨だけではなく雪も多い地域に住んでいるなら、カーポートと玄関をつなぐのはさらに大きなメリットがあると言えるでしょう。

熱中症の予防になる

カーポートで玄関まで濡れないようにするには?施工事例もご紹介

画像出典:気象庁「過去の気象データ検索」

今度は、気象庁が公表している2025年の群馬県内の各観測地点別の日照時間を見てみましょう。

特に夏はほぼすべての地域で200時間を超えていますが、群馬県は日本でも上位5位以内にランクインする、日照時間が長い地域なのです。

このことから、駐車場から玄関までのアプローチに屋根をつけると直射日光を避けられるため、熱中症の予防にもつながるのがわかります。

プライバシーを守れる

カーポートから玄関まで屋根があると周囲からの視線をさえぎれるため、プライバシーの確保につながります。

通行人が窓から室内をのぞくといった行為も阻止できるため、玄関まで濡れないカーポートは防犯上もメリットが大きいと言えるでしょう。

風対策になる

カーポートで玄関まで濡れないようにするには?施工事例もご紹介

画像出典:気象庁「過去の気象データ検索」

群馬県の中央部(赤城山)から東南部においては、冬季に赤城おろしという乾燥した冷たい強風が吹きます。

気象庁が公表している2025年の群馬県内の各観測地点別の最大風速において、1月~3月までの伊勢崎の数値が特に高くなっているのは、赤城おろしの影響が強い地域であるためです。

このことから群馬県の中でも風の強いエリアでは、カーポートから玄関まで屋根があると安全に家までアクセスできるでしょう。

玄関まで濡れないカーポート施工ポイント

玄関まで濡れないカーポートを施工する際に、気を付けたいポイントは以下の通りです。

  • 玄関の扉とカーポートの柱が接触しない距離になっているか
  • 隣接する住宅の日当たりに影響を及ぼさないか
  • カーポートの高さに圧迫感はないか
  • 玄関とカーポートの屋根の隙間から雨がもれないか
  • 屋根の素材は光を通す素材か
  • 家族の動線を意識できているか

家族がベビーカーや車いすを使っている場合、玄関までの間に通行できる幅、回転できる幅があるかを確認することが大切です。

玄関まで濡れないカーポート施工事例

群馬県や埼玉県で、玄関まで濡れないカーポートをbalance-gが施工した事例を3つご紹介します。

家族の動線に配慮してカーポートの設置を行った事例

カーポートで玄関まで濡れないようにするには?施工事例もご紹介

高崎市の新築物件では、家族の動線を意識して雨でも濡れずに玄関まで行けるカーポートを設置しました。

現地の気象条件も考慮し、耐雪機能が高く雹害に強い存在感あるカーポ-トを選定しています。

またカーポートを挟んで反対側には天然芝を設置し、玄関回りに自然の良さも取り入れました。

家族にとって使いやすいだけではなく、自然の美しさも生かすカーポートとなった好事例です。

家族に優しい「雨でも濡れない動線を考慮したカーポ-トデザイン | 群馬県高崎市の株式会社balance-g

モダンでスタイリッシュな外観と利便性を両方かなえた事例

カーポートが特徴的なN様邸の外構施工事例

埼玉県熊谷市のN様邸では、既存の住宅の玄関に雨でも濡れずに移動でき外構全体が統一感のあるデザインとなるカーポートを設置しました。

限られたスペースでも動線を意識し、シンプルなデザインのカーポートを選ぶことで清潔感がある美しいアプローチを実現しています。

リフォームで、家族の皆さんの快適さとスタイリッシュなエクステリアを共存させた好事例です。

埼玉県熊谷市のN様邸 新築外構でカーポートや駐車場を施工|群馬県高崎市の外構施工会社balance-g

段差がなく雨や雪の日でも安全に室内に移動できるカーポート設置した事例

株式会社balance-g 外構写真  前橋市

前橋市のI様邸では、ガレージまでの段差がなく雨や雪の日でも安全に室内に移動できるカーポートを設置しました。

夜でもカーポートの天井に設置したライトがあるため、明るい中を歩いて玄関までたどりつけます。

また現地の気象条件を考慮し、カーポートは耐雪性の高い製品を選びました。

グレーを基調としたコーディネートでとてもおしゃれなデザインであるにも関わらず、家族の安全を最大限考慮したカーポートとなった好事例です。

モダンカラーなオシャレな外構 | 群馬県高崎市の株式会社balance-g

玄関まで濡れないカーポートの設置をお考えならbalance-gにご相談ください

群馬県や埼玉県で、玄関まで濡れないカーポートの設置を検討している方はbalance-gにご相談ください。

外構工事は機能性とデザイン性を共存させるのが難しい場合もありますが、balance-gでは前の項目でもご紹介した豊富な経験や実績を基に、ご家族のニーズを最大限かなえる施工を心がけております。

新築からリフォームまでまずは気軽なご相談から始められますので、興味のある方は次のページもごらんください。

お問い合わせ|群馬県高崎市の外構・エクステリア施工会社balance-g

まとめ

玄関まで濡れないカーポートとは、カーポートから玄関にアクセスする際屋根の下だけを通って行けるように設置したカーポートのことです。

この記事も参考にして、ぜひデザインだけではなく機能にもこだわってカーポートを設置してみてください。

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