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2024.07.16

バーベキューができる庭づくりをするには?レイアウトからマナーまで詳しく解説

最近少しずつでも家族や友人と過ごす時間を増やすため、バーベキューができる庭づくりを進めたいと感じている人はいませんか?
この記事では、庭でバーベキューをするためのレイアウトから配慮したいマナーまで詳しく解説します。

庭でバーベキューをする人の割合とは?

庭でバーベキューをする人の割合とは?

2022年6月にナビットが全国の主婦1,000人を対象に行ったアンケート調査実施しました。「バーベキューをする場所は、どこが最も多いか」をたずねた所、次のような結果となっています。

場所割合
自宅19.8%
バーベキュー施設16.2%
河原14.1%
キャンプ施設13.6%

バーベキューをする場所として最も多い場所を「自宅」と回答した人が20%程度いました。1番多かったことから、バーベキューができる庭を目指してDIYをしたり、エクステリアを整えたりするのは、これから珍しくなくなっていくでしょう。

参考:データ活用なう「バーベキューは『家族・友人と自宅で』が主流に」

庭でバーベキューをするメリット

庭でバーベキューをするメリット

庭でバーベキューをするメリットは次の通りです。

  • バーベキューのための荷造りや移動が必要ない
  • 忘れ物をするリスクがない
  • 家のキッチンでバーベキューの下準備や片付けができる
  • 混雑に巻き込まれない
  • 家のトイレが使える
  • リラックスしてバーベキューができる
  • コストが削減できる
  • 大がかりな計画や事前準備をしなくてもできる
  • 運転の必要がないのでお酒が飲める
  • メニューの自由度が高い
  • ごみの処理方法に迷わずに済む

前の項目で、バーベキューを最も多くする場所を「自宅」と答えた人が一番多かったのがうなずける結果となりました。

バーベキューが好きで、よく行く人ほど「バーベキューができる庭づくり」をしておくのがおすすめです。

庭でバーベキューをするのにおすすめのレイアウト

庭でバーベキューをするのにおすすめのレイアウト

コストを削減しくつろげるのが庭のバーベキューの魅力です。

そんな庭バーベキューをするのにおすすめの外構のレイアウトとはどのようなものでしょうか。

3つご紹介します。

日除けや雨除けができる屋根を設置する

バーベキューができる庭にするには、日よけや雨よけができる屋根を設置するのがおすすめです。

屋根には次のような種類があります。

屋根の種類概要メリットデメリット
テラス屋根・テラスやウッドデッキの上に設置される屋根・日よけ・雨よけ・紫外線対策になる
・テラスや室内の目隠しになる
・開放感がなくなる
・雨や風の音が気になる
タープ・キャンプなどで日よけや雨よけを目的として使われる布状の屋根・日よけ・雨よけ・風よけが手軽にできる
・使いたい時だけ使える
・収納場所が必要
オーニング・厚手のテント生地で作った庇・日よけ・雨よけ・紫外線対策になる
・角度や出幅を調整して日光を調整できる
・生地の張り替えなど定期的なメンテナンスが必要
シェード・カーテン生地で作られており上下に昇降して開閉する・屋内用と屋外用がある
・暑さ対策になる
・掃除がしにくい
パーゴラ・軒先や庭に設けるつる性の植物を絡ませる木材などで編んだ棚・植物をからませることができるので景観が良くなる
・周囲の温度が下がり過ごしやすい環境にできる
・掃除や植物の手入れに手間がかかる

自宅の設置スペースや、庭でバーベキューをする上でどのようなメリットとデメリットがあるかを考えて屋根の種類を選ぶのが望ましいでしょう。

物置を設置する

バーベキューができる庭づくりをするなら、庭に物置を設置するのもおすすめです。

2023年11月に、新築で外構工事をした人100人に「屋外用物置を設置したかどうか」をたずねたアンケートを実施しました。結果としては、26%の人が設置したとの回答になっています。

また設置した物置のメーカーについてたずねた所、次のような結果だったのです。

※アンケート調査の参考にした企業は有限会社クローバーガーデン

メーカーの種類割合
イナバ物置50%
ヨド物置15.4%
タクボ物置11.5%
マツモト物置3.8%
サイキン物置3.8%
不明15.4%

メーカーにより素材やデザイン、大きさなどが異なるので「バーベキューで使うものと、それ以外の物をどのくらい収納したいのか」を事前に考えておくと選びやすいでしょう。

参考:クローバーガーデン「屋外用物置は設置した?人気メーカーはどこ?【100人に聞いた独自アンケート調査】」

目隠しになるものを設置する

バーベキューがしやすい庭を作るなら、何か目隠しになるものを設置するのもおすすめです。

目隠しに使えるのはフェンス、シンボルツリー、塀などになりますが、それぞれ次のようなメリットとデメリットがあります。

メリットデメリット
フェンス・防犯効果がある
・プライバシーを確保できる
・視界がさえぎられるので圧迫感がある
シンボルツリー・日よけ・風よけになる
・景観が良くなる
・寒い時期は日光を取り入れにくくなる
・防犯効果がある
・プライバシーを確保できる
・日当たりが悪くなる場合がある

フェンス、シンボルツリー、塀はそれぞれメリットとデメリットが異なります。

庭でバーベキューをする場合、どのように目隠しをしたいのかをあらかじめ考えておくと選びやすいでしょう。

シンボルツリーについてもっと詳しく知りたい方は、次の記事もごらんください。

外構のシンボルツリーとは?おすすめの種類からかかる費用まで詳しく解説 | 群馬県高崎市の株式会社balance-g

庭のバーベキューでマナー違反による迷惑をかけないようにするためには?

庭のバーベキューでマナー違反による迷惑をかけないようにするためには?

庭でバーベキューをする時に近所の方にマナー違反で迷惑をかけないために、どのようなことに配慮すればよいのでしょうか。

3つご紹介します。

掃除がしやすい地面にする

バーベキューができる庭づくりをするなら、掃除がしやすい地面にするのがおすすめです。

具体的には地面を次のような素材にするとよいでしょう。

素材の種類おすすめの理由
レンガ・平らに仕上げれば歩きやすい・バーベキューの機材を安定して設置できる・食べ物や飲み物をこぼしても水で洗い流せる
人工芝・日々の手入れが不要・食べ物や飲み物をこぼしても水で洗い流せる・子供が走り回ってもけがをしにくい
コンクリート・足元が汚れない・掃除がしやすい・バーベキューの機材を安定して設置できる

上記の素材を使うことで安全に庭でバーベキューができ、掃除がしやすくなります。ご近所にも迷惑がかかりにくくなるでしょう。

一方、おすすめしない地面の素材は以下のとおりです。

素材の種類おすすめしない理由
・靴が汚れて砂ぼこりが舞う・飲み物や液体状の食べ物をこぼすとドロドロに汚れる
砂利・砂利の隙間に食材をこぼすと掃除がしにくい・バーベキュー機材を安定して置けないので危険
天然芝・掃除がしにくく芝が傷む・食材や飲み物で汚れやすい

バーベキューは安全に行い、掃除や片付けをするのがマナーです。後片付けをスムーズにできない地面の素材選びは、避けることをおすすめします。

片付けがしやすいよう外水栓を設置する

庭でバーベキューをするなら、片付けをしやすいように外水栓(家の外部にある水栓)を設置するのもよいでしょう。

バーベキューの機材や食器など、汚れのひどいものは外水栓で一度下洗いをしてしまえばキッチンにも戻しやすくなり、庭の地面が汚れるのも防げます。

庭の水やりや洗車にも使えるほか、バーベキュー以外にも使い道があるため設置すと満足度も高まりやすいでしょう。

煙対策をする

庭でバーベキューをする上でご近所トラブルを引き起こしやすいのが煙の問題です。

煙が家に入る、食べ物の匂いがする、洗濯物に匂いが移ってしまったなど、ご近所に迷惑をかけないようにするためにも以下のような煙対策をするのがおすすめです。

  • 無煙コンロを使う
  • 肉は脂身の少ないものを選ぶ
  • 煙の少ない備長炭やオガ炭を選ぶ

また、庭でバーベキューをするというのをあらかじめご近所に伝えるというのもよいでしょう。

小さい子供がいるなら、併せて説明しておくと心証が良くなります。

バーベキューをする以上は煙を0にはできないので、最大限の努力をする姿勢が大切です。

balance-gではバーベキューができる庭づくりをサポートしています

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balance-gではバーベキューができる庭づくりをサポートしています。

balance-gではお問い合わせをいただいた後、まずは現地調査とヒアリングをさせていただいております。

「庭でバーベキューをしたい」といったおおまかなニーズから、どのような庭づくりができるかを導き出すことが可能です。

くつろげる庭で、ご近所の方にも配慮してバーベキューを楽しみたいなら、次のページもごらんください。

事業内容|群馬県高崎市の外構施工会社株式会社balance-g

まとめ

2022年の調査ではバーベキューをする場所として最も多い場所を「自宅」と回答した人が一番多かったです。今後、バーベキューができる庭づくりをしたい人は増えると予想されます。

自分や家族がくつろいでバーベキューを楽しむためにも、ニーズに合った庭づくりを進めてみてください。

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