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2024.05.20

外構のシンボルツリーとは?おすすめの種類からかかる費用まで詳しく解説

外構工事をするのでせっかくだから何かシンボルツリーを植えたいけれど、自分の家の庭に合う木の種類や費用感がわからず悩んでいる人はいませんか?

この記事では外構のシンボルツリーにおすすめの木の種類からかかる費用まで詳しく解説します。

外構のシンボルツリーとは?

外構エクステリアにシンボルツリー植えられているモダンでおしゃれな住宅

外構におけるシンボルツリーとはその家や庭の象徴となる樹木のことで、種類には次のようなものがあります。

概要メリットデメリット
常緑樹1年を通して葉がついている樹木・目隠しになる
・葉があまり落ちないので掃除の手間がかからない
・暑さや乾燥に強い
寒さに弱い
落葉樹気温が下がると葉が枯れて落ちる樹木・葉が枯れて落葉になるので季節感がある
・花や紅葉を楽しめる
・冬は目隠しにならない
・落ち葉の掃除が必要
高木林業では4m~5m以上の樹高の木を指すが庭木では便宜上の分類となり2m~3mの木を指す・シンボルツリーとして存在感がある高木になる木でも成長速度は木によって異なる
低木林業では1m~3m程度の樹高の木を指す・あまり大きくならないので手がかからない
・種類が多く選択肢の幅が広い
シンボルツリーとしてのインパクトに欠ける
鉢植え植木鉢に入れて育てた植物のこと・庭のレイアウト変更がしやすい
・引っ越しにも対応できる
植え替えに手間がかかる

外構になぜシンボルツリーを導入したいのか、理由や目的を考えると種類が決めやすくなるでしょう。

外構におけるシンボルツリーの現状

外構エクステリアに様々な植栽・シンボルツリーが見える住宅地

外構におけるシンボルツリーの現状を本数、植える場所、剪定回数の3つの観点からご紹介します。

シンボルツリーの本数

2024年3月に行われた「新築で外構工事をした20代~70代までのシンボルツリーを植えた47人に植えた本数についてのアンケート」で次のような結果が出ました。

※有限会社クローバーガーデンの調査を参考

本数人数(割合)
1本31人(66%)
2本5人(10.6%)
3本4人(8.5%)
5本2人(4.3%)
6本1人(2.1%)
4本0人(0%)
不明4人(8.5%)

シンボルツリーというだけあって1本だけ植えた人が多い結果となりましたが、複数本を植えて楽しんでいる人もいるのが特徴的だと言えるでしょう。

参考:クローバーガーデン「半数以上がNO!【100人のシンボルツリー事情が意外すぎる!】」

シンボルツリー植える場所

2023年11月にシンボルツリーを植えた20代~70代の人47人を対象とした、シンボルツリーを植えた場所アンケートでは次のような結果でした。

※有限会社クローバーガーデンの調査を参考

シンボルツリーを植えた場所人数(割合)
32人(68.1%)
玄関前15人(31.9%)
門まわり8人(17%)
玄関アプローチ7人(14.9%)
中庭・坪庭3人(6.4%)
風呂場の前1人(2.1%)
その他2人(4.3%)

家や庭の象徴となるのがシンボルツリーなので、庭という回答が多い結果となりました。家に来訪するお客様の目を楽しませられる玄関前や門まわりに植えた人もいます。

設置場所を考える上で、家族で庭の景色を見て楽しむために植えるのか、訪問してくれるお客様への歓迎の意味も含めるのかを意識するのは重要だと言えるでしょう。

参考:クローバーガーデン「シンボルツリーを植えるベストな場所は?【47人のリアルな選択】」

庭木の剪定

2024年2月に庭木を植えて1年以上経過した20代~70代の人97人を対象に、剪定回数は年に何回かをたずねた所、次のような結果でした。

※有限会社クローバーガーデンの調査を参考

回数人数(割合)
年1回59人(60.8%)
年2回24人(24.7%)
年3回6人(6.1%)
年4回4人(4.1%)
年5回以上4人(4.1%)

年1回と年2回の人の合計が80%を超える結果となりましたが、中には年3回以上と手間をかけて手入れをしている人もいました。

シンボルツリーは手間いらずな木を選びたい人が多いかもしれませんが、剪定を全くしなくてもよいわけではないのを覚えておきましょう。

参考:クローバーガーデン「【97人に調査】庭木を剪定する回数は年にどのくらい?」

外構で使用するシンボルツリーの選び方

シンボルツリーを上手に選んでいる住宅街の風景

外構におけるシンボルツリーはどのようにして選ぶのが望ましいのでしょうか。

3つご紹介します。

人気あるシンボルツリーを参考にして選ぶ

シンボルツリーの選び方としておすすめなのは、人気のあるシンボルツリーを参考にして選ぶことです。

2023年11月に有限会社クローバーガーデンでシンボルツリーを植えた20代~70代の人47人に植えた木の種類を聞いた所、次のような結果となりました。

シンボルツリーの種類人数(割合)
オリーブ8人
シマトネリコ7人
アオダモ4人
ソヨゴ3人
ハナミズキ3人
ヤマボウシ3人
モミジ3人

人気がある木は目隠しになる、おしゃれ、虫がつかないなど何かしらのメリットがあって選ばれているため、特徴を知った上で参考にするとよいでしょう。

参考:クローバーガーデン「【庭の主役は?】最新アンケートで判明した人気シンボルツリー」

目的を考慮して選ぶ

記念樹としてシンボルツリーを選ぶのもおすすめの選び方です。

人生の節目とそれに合う記念樹の例をご紹介します。

項目記念樹の例
新築・新居祝い・カキ
・オリーブ
・ブルーベリー
結婚記念日・キンモクセイ
・ネムノキ
・ツバキ
子孫繁栄・カシワ
誕生日祝い・ナンテン
・マツ
・エゴノキ
父母への感謝・サツキ
・ユズ
・ウメ
合格祝い・ヒノキ
・コブシ
・マツ
入学・入社祝い・サクラ
・マンサク
・アベリア
卒業記念・ポプラ
・ライラック
・サクラ
成人記念・ケヤキ
・ヒノキ
・マツ
退職記念・ハナミズキ
・サザンカ
・サツキ
故人をしのぶ・カエデ
・ハギ
・サザンカ

またシンボルツリーの周囲に遺骨を埋葬する樹木葬というお墓の形式がありますが、樹木葬によく使われる木の種類は以下の通りです。

  • サクラ
  • ヤマツツジ
  • ハナミズキ
  • エゾアジサイ
  • カラマツ

シンボルツリーを植えるタイミングや目的に応じて、その木の持つ意味も考慮して選ぶのがおすすめです。

住宅のデザインに合わせて選ぶ

シンボルツリーは家の象徴にもなるため、住宅のデザインに合わせて選ぶのもよいでしょう。

家のデザインの種類に応じて合う木の例は次の通りです。

デザインの種類木の種類
地中海風・オリーブ
和風・コハウチワカエデ
・サルスベリ
・サトミ
洋風・コハウチワカエデ
・シデコブシ
・ヤマボウシ
モダン・コハウチワカエデ
・オリーブ
北欧・シラカバ
・ジャクモンティー
フレンチ・パーゴラ
・フジ

シンボルツリーを家のデザインに合わせて選ぶと、住宅全体に統一感が出るのがメリットです。

安全性に考慮して選ぶ

シンボルツリーとしてよく植えられる木の中には、ペットや子供にとっては危険があるものも含まれています。

木の種類概要
イチョウ・果実に毒がある
・子供や皮膚が弱い人が触れるとかぶれてかゆみが出る
・銀杏も一度に大量摂取するとおう吐、下痢、呼吸困難、けいれんなどの症状を引き起こす
アジサイ・葉や花、茎などに毒があるため料理の飾りなどに使ってはいけない
ハナミズキ・葉や果実に毒がある

上記は一例ですが、子供やペットの安全を考えるなら健康に害を及ぼす可能性のあるシンボルツリーは避けた方が賢明でしょう。

外構におけるシンボルツリーを植えるのにかかる費用

外構エクステリアにシンボルツリーを植えるのに相場程度の費用がかかった住宅

外構におけるシンボルツリーを植えるのにかかる費用はどのくらいなのでしょうか。

前提としてシンボルツリー1本を植える作業のみを依頼するのは難しいです。

一般的には外構工事とまとめて見積を取ることとなりますが、外構工事の内容に応じて費用の変動が大きいため相場がはっきりとわかりにくい現状です。

シンボルツリーにする木の大きさや種類で費用が異なりますが、おおむね樹高1mで1万円程度費用が変わると考えておくとよいでしょう。

これらのことからシンボルツリーを植える際には複数の業者から見積を取り、費用感を調べてみるのが大切です。

外構におけるシンボルツリーのご相談はbalance-gまで

外構エクステリアにシンボルツリーを植えるのにかかる費用を説明するスタッフ

外構におけるシンボルツリーはそもそも種類が多く、選び方もさまざまな観点から検討できるので知識を持つほど迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。

そのような時にお声がけいただきたいのがbalance-gです。

balance-gではLINEでの気軽なご相談から本格的な現地調査のご依頼まで、検討段階に応じた相談方法が選べるようになっているため、シンボルツリーのようにある程度時間をかけて検討しなければいけないご相談でもスムーズにご対応ができる体制となっています。

お声がけをいただければお客様のニーズを整理し、理想とするシンボルツリーを選ぶために細部に渡るヒアリングや現地調査を行ってからご提案をさせていただくので、植えてからのミスマッチを最大限防げるようになっているのです。

後悔しないシンボルツリー選びをご希望の方は、balance-gにご連絡ください。

事業内容|群馬県高崎市の外構施工会社株式会社balance-g

まとめ

外構におけるシンボルツリーとはその家や庭の象徴となる樹木のことで、種類は常緑樹、落葉樹、高木、低木、鉢植えなど多岐に渡るので、家族のニーズを整理して選ぶことが大切です。

ぜひこの記事も参考にして、家族で長く大切にできるシンボルツリーを選んでみてください。

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